9月12日(土)欧州の旋風(かぜ)~チェロ&ピアノコンサート~
演奏は ルドヴィート・カンタ(チェロ) 杉谷昭子(ピアノ)です。
14:00開演です。
チケットは 3,500円(前売り3,000円)です。(9月23日(水)のコンサートと通しで5,000円(前売り)です。)
program
バッハ 無伴奏組曲第3番
ベートヴェン ピアノとチェロのためのソナタ第3番イ長調Op.69
マルティヌー (没後50年記念)ロッシーニの主題による変奏曲
久石譲 ルドヴィート・カンタに捧ぐ「la Pioggia]
フォーレ 夢の後に
サンサーンス 白鳥
ショパン ノクターン2曲
コルサコフ くまんばちの飛行
ドヴォルザーク 森の静けさ
チャイコフスキー 感傷的なワルツ
プロフィール
ルドヴィート・カンタ (チェロ) L’udovt Kanta,Cello
スロヴァキアの首都ブラティスラヴァ生まれ。スロヴァキアを代表するチェリストとして国民に親しまれている。ブラティスラヴァ音楽院にて、グスタフ・ヴェチェルニー教授に、プラハ音楽アカデミーにて、元チェコ・トリオのサーシャ・ヴェチトモフ教授に師事。この間1977年のハラデッツ・オパヴァ・ベートーヴェンコンクール第1位、80年プラハの春国際音楽コンクールで第2位入賞と同時に審査員満場一致でチェコ・スロヴァキア文化庁最優秀特別賞を受賞。その他チャイコフスキー国際音楽コンクールなど数々の国内外の音楽コンクールで上位入賞を果たす。ソリストとして、ヨーロッパ、日本、アメリカ、アジアの各地で、岩城宏之、イリー・ビエロフラーヴェク、ズデニェク・コシュラー、ヴァレリー・ゲルギエフらの指揮で、オーケストラ・アンサンブル金沢、NHK交響楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ交響楽団などと共演し好評を博す。また、石川ミュージックアカデミーをはじめとする国内外のマスタークラス、音楽祭などに講師として招かれるほか、日本音楽コンクールなどの審査員もつとめるなど、オーケストラ奏者、ソリスト、室内楽奏者、後進の指導をもこなす、最も多忙な音楽家の一人である。
CD録音も数多く、OPUS、NAXOS、AEOLUS、TRITONおよびPACMでリリースしている。なかでも“コダーイ、カサド、イザイ:無伴奏チェロ作品集”はレコード芸術誌で特選盤に選ばれた他、“ハイドン、ボッケリーニ:チェロ協奏曲”は、絶妙の演奏と、ジャズ調のカデンツァで人気が高い。バッハの無伴奏チェロ組曲全曲やベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲を一回の公演で演奏するなど、常に様々な可能性に挑戦している。協奏曲から室内楽まで幅広いレパートリーをもち、その品格ある優雅な音色と、内面から溢れ出る音楽性は、聴く人を魅了し止まない。今もっとも注目を集めているチェリストの一人である。
杉谷 昭子(ピアノ) Shoko SUGITANI, Piano
矢田映子に師事し高校時代「全日本学生ピアノコンクール」入賞。井口秋子に師事して東京芸術大学を卒業。1968年2月東京文化会館でデビュー演奏会。
1969年西ドイツに留学。エッセン、ミュンヒェン、ハンブルク、ケルンで、デートレフ・クラウス、ルートヴィヒ・ホフマン、エリーザ・ハンゼン、カール・ゼーマンに師事。 スペインのマリア・カナルス、 イタリアのヴィオッティ国際コンクール上位入賞。 1976年ケルン音大マスタークラスの演奏家国家試験でブラームスのピアノ協奏曲1番を秀演し最高位賞で卒業、大手マネージャーに認められ同年デュッセルドルフでヨーロッパでの公式デビュー。その後ブルーノ= レオナルド・ゲルバー、アレクシス・ヴァイセンベルク、クラウディオ・アラウの許で芸術上の助言と指導を受ける。
ロンドン・ロイヤルアルバートホール、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ベルリン・コンツェルトハウス、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、ヴィーン楽友協会、シドニー・オペラハウス、台北国立演奏会場、東京・サントリーホール、オーチャードホール、東京オペラシティなどでソロ演奏会の他、北ドイツ放送響、ベルリンシンフォニカー、ヴュルテンベルク室内管、ワルシャワフィル、プラハ放送響、モスクワ室内管、N 響、新日本フィル等と、指揮者ではヘルベルト・ブロムシュテット、カジミエシ・コルド、マルク・アンドレア、アラン・フランシス、エドゥアルド・マルトレット、山田一雄と共演。
1983年のブラームス記念年には難曲ぞろいのピアノソナタ全3 曲を、東京、大阪、ベルリン等で一晩のプログラムで演奏し大きな反響を呼んだ。翌84年には女性ピアニストとして世界で初めてブラームスのピアノ独奏曲全曲レコード録音(LP 9枚)、94年にはロベルトとクララのシューマン夫妻のピアノ協奏曲をベルリンシンフォニカーと録音。因にクララ・ヴィーク(シューマン)のピアノ協奏曲の日本初演は1986年杉谷、荒谷俊治、名古屋シティフィルによる。95年ベートーヴェンのピアノ協奏曲5曲とヴァイオリン協奏曲の作曲者自身によるピアノ版協奏曲の全6 曲をベルリンシンフォニカーと録音。これも女性ピアニストでは世界初の偉業。2001年に開始されたベートーヴェンのピアノソナタ全32曲のCD録音と、その後開始された全曲リサイタルはそれぞれ2007年9月と10月に完了。
1994年5月にデュッセルドルフで開かれたクララ・シューマン国際ピアノコンクールでは、マルタ・アルゲリッチ、ヴラディミール・アシュケナージ、ネルソン・フレイレ、アレクシス・ヴァイセンベルク等と、以後3 回に亘って審査員を務めた。
近年はライプツィヒ・ゲヴァントハウス弦楽四重奏団や同八重奏団と日本とライプツィヒで何度も共演。またベルリンフィルやヴィーンフィルのトップメンバーと室内楽の夕べを開催、2008年大晦日の『I Beethoven ~16人のピアニストによるピアノソナタ全曲演奏会』に出演。2008 年演奏活動40周年を迎えた、日本を代表するピアニストの一人。ベートーヴェン・サークル特別会員。


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